のせでんブログ
開業100周年記念の酒づくり(その2)
2013年9月27日 《開業100周年 大正浪漫の酒》
みなさんこんにちは!いよいよ!のせでん開業100周年記念「大正浪漫の酒」が出来上がりました!
今回も小西酒造様の富士山蔵へお邪魔しました!
この前仕込んだ杉の樽の中は・・・・・よ~く熟成されているようですね~!
なんともい~香りが上がってきますよ~
さあ!いよいよ「搾り」作業の開始です。
樽の中にホースを入れて吸い上げ
大きな四角形の箱の中で酒袋に詰めていきます。
1つが一杯になると次の袋にと順番に並べて積み上げます
のせでん関係者もしっかりとお手伝いします
まさしく「のせでん手作りの酒」ですね
袋から染み出た原酒が滴り落ちてますよ~!
これ、とっても美味しそう・・・・
富士山蔵の係りの人が原酒の状態をチェック!
なかなか良い出来上がりとのことです!
まだ、搾り始めで濁りがありますが、ろ過して
最終的には澄んだお酒になるそうなんです。
やりました~!
とうとう「大正浪漫の酒」が仕上がったということですね!
えっ?
まだ?
このあと、火入れ作業や瓶詰めなどを経てから製品として完成!となるそうです。
来週、10月1日(火)の発売開始が待ち遠しいですね~
数量限定生産ですのでお早めにお買い求めくださいませ!
早く飲み~たい!
のせでん開業100周年『大正浪漫の酒』の詳細はニュースリリースをご参照ください
http://noseden.hankyu.co.jp/upload_file/noseden/information/newsrelease20130924b.pdf
開業100周年記念の酒づくり
2013年9月25日 《開業100周年 大正浪漫の酒》
実はみなさん・・・
のせでん開業100周年を記念して100年前のお酒を発売することになりました!!
「ニュースリリース」でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが・・・
「大正浪漫の酒」無ろ過純米原酒が出来上がりました!
仕込み作業にも社員が一役かっています!
数ヶ月前、製造・販売をお願いしています創業460有余年の小西酒造株式会社へ行ってきました。
ここは、清酒・白雪を醸造している「富士山蔵」です。
世界文化遺産に登録されたあの富士山の名前がついているなんて素敵ですねー
さて、工場の中に入ると・・・これが酒米として有名な山田錦(やまだにしき)
これ丹精込めて削って・・・「大正浪漫の酒」になるんですね~
ここででちょっと、今回のお酒造りの手順を少し紹介しましょう
蒸したお米に麹(こうじ)菌を振りかけ混ぜ合わせます 麹菌が定着するように暫らくお休みさせますzzz…
別の場所では大きな釜でお米を蒸して大きな機械で急速冷却します
吉野杉でできたお~きな樽に仕込み水、お休みしていた麹、昔ながらの酒母(しゅぼ)に先ほどの冷却した蒸米を投入し、よ~く攪拌(かくはん)します。
この作業を「醪(もろみ)造り」と言いまして、「仕込み」とか「造り」とも呼ばれます。昔から酒造りは「一に麹(こうじ)、二に酛(もと)、三に造り」と言われるように、酒造りの作業工程の中でもとっても重要なポイント。
茶色の作務衣の人、実は「のせでん」の仕込み人です。しっかりと混ぜてくださいよ~!美味しいお酒のために!
今回の作業はここまで。
三段仕込のうち「留め仕込み」の作業を体験せていただきました。
この後は今日作った「もろみ」が熟成するのをじ~っくりと待ちます。
本日、作業をしていただいた酒蔵のみなさんと「のせでん」の仕込み人です。