高代寺 こうだいじ
平安時代の初め(810年ごろ)に弘法大師(空海)が草庵を建てたのが始まりとされる古刹。天徳四年(960年)、清和源氏の祖である源満仲(みなもとみつなか)公が父・基経(つねもと)の菩提を弔うために源氏・七種の宝物を寄進し京都仁和寺の寛空僧正(かんくうそうじょう)を開山として建立され、高野山の代わりの寺院「女人高野」とも呼ばれた。
町指定石造文化財の「宝篋印塔」「五輪塔」や、良寛上人が詠んだとされる歌が刻まれた碑からは摂津国のいにしえが偲ばれます。境内周辺には秋篠宮家ご長男悠仁様のお印となった高野槙の大木も生えています。
春は自生するヤマザクラやエドヒガンの山景色、秋は参道を埋める紅葉のじゅうたんが見事な山です。
また、町内で捕獲されたツキノワグマ「とよ君」が境内で飼育されています。
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基本情報
施設名
高代寺
所在地
豊能町吉川756
連絡先
TEL072-738-0076
交通アクセス
妙見口駅下車、徒歩約40分
アクセス情報
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