


能勢電鉄では、山下~妙見口駅間の折り返し専用列車として7200系2両編成車を2編成導入しました。
折り返し専用車両としては初となる7200系の導入により、滑らかな加減速など曲線・勾配区間での乗り心地の改善や、車内空間の向上を図ります。また、さらなる省エネルギー化を推進し環境負荷削減にも取り組みます。
導入にあたり、「日常にイロドリを。」をテーマに山下~妙見口駅間の豊かな自然「光・風・川」をコンセプトにデザインし、視覚的な彩りを楽しんでいただけるよう車体にラッピングを施します。
このラッピング列車が、地域の方々とご乗車いただく皆様にとって、彩りを添えるものとなるよう願っております。
Concept
デザインコンセプト

大阪最北端の駅である「妙見口駅」に向かう豊かな自然を象徴とする路線を「光・風・川」をコンセプトに表現しています。風景への調和を重んじながらも、新車両導入の新しい風を、「金・銀・銅」と「茜(あかね)色」「藍(あい)色」の色味を丁寧に用いることで、日々ご利用いただく皆様にとって「彩り」をもたらすものであるよう願いを込めてデザインしました。

Naming
ネーミング

7210編成車「茜音(あかね)」
日本の伝統色「茜色」を基調とした7210編成は、朝日と夕焼けの1日のはじまりと終わりをイメージするカラーにしています。ガタンゴトンというジョイント音と融合し、「茜音(あかね)」という愛称をつけました。
銅色の翼は、素朴な温かみと力を秘めた優しくも力強い車両をイメージしています。

7211編成車「藍彩(あい)」
7210編成の茜色と同様に日本の伝統色である「藍色」を基調とした7211編成。
深く濃い青色の中に輝く黄色を、妙見山の上に輝く「北極星」に重ね合わせるようイメージし、「藍彩(あい)」と愛称をつけました。
銀色の翼は、優雅に飛び回りながらも冷静さを保つ車両をイメージしています。
Inside
車内
2025年3月29日(土)に、大阪府豊能町のお子様約80名にお集まりいただき、車内にちょっとした「イロドリ」を添えていただきました。
座席の横の仕切りに貼られたステンドグラス風のステッカーは、お子様たちに貼っていただいたかわいい証です。ご乗車時間にも「イロドリ」を。

Anniversary Goods
導入記念グッズ
導入を記念して、ラッピングデザインをモチーフにしたキーホルダーやマグネット、プレートなどの記念グッズを発売します。
〇販売場所
・4/26(土)のせでんレールウェイフェスティバル2025春@平野車庫
・公式オンラインショップ「のせでんショップ」4/16(水)12:00~

導入記念ヘッドマーク型
ミニチュアマグネット2枚セット
各800円(税込)

車内掲出記念プレート
2枚セット
2000円(税込)

2連キーホルダー
<ラッピングデザイン>
各900円(税込)

2連キーホルダー
<車体+ヘッドマーク>
各900円(税込)

ホテルキーホルダー
各800円(税込)

マグネット付アクリルプレート
各800円(税込)

クリアファイルA
300円(税込)

クリアファイルB
300円(税込)