安全輸送に向けて

能勢電鉄では全15駅のうち、12駅が無人駅です。無人駅の管理やお客様の対応を行うために、様々なスタッフとシステムでお客様の安全を支えています。 特に山下駅助役室のセンターで一括管理している「駅務機器遠隔操作システム」は、同業他社も視察に訪れるようなお客様の快適と安全を守るシステムとなっています。鉄道線の安全運行に努める運転指令がのせでんの頭とするなら、山下センターは心臓部といえます。

お客様の快適と安全を守る 駅務機器遠隔操作システム

1991年より導入された「駅務機器遠隔システム」はインターホンでのお客様対応や駅務機器の遠隔操作が可能です。センターのディスプレイには、各駅の状況がリアルタイムで表示され、状況に応じた対応を行っています。朝夕のラッシュ時間帯では迅速さ、ご高齢の方へはゆっくり親切・丁寧な対応など。お客様と直接顔を合わせることができないインターホンだからこそ、その声に様々な想いを載せ、いつも笑顔を忘れずに対応しています。

駅務機器遠隔操作システム

川西能勢口駅を除く各駅の駅務機器(券売機・改集札機・精算機)、駅設備(シャッター、照明、放送等)をオンラインで集中監視及び遠隔制御し、駅業務の無人化を図ったものです。

山下センターの係員は、遠隔監視カメラ、遠隔放送装置、インターホン等で駅の状態を監視しながら、お客様への対応ができます。
また、各駅の監視モニターでホームからの転落等による異常を発見した場合、山下センターから該当する駅のホーム非常通報を遠隔操作で動作させることにより、アクシデントサインが動作して、乗務員や関係係員に異常を知らせます。

筆談案内機による対応

全駅の改札口付近に、「筆談案内機」を設置しています。筆談によるお客様へのご案内が出来るだけでなく、お忘れ物取扱い窓口の連絡先、沿線地図、延着証明の発券等、様々な情報をお客様にご提供することができます。

スタッフの巡回

川西能勢口駅・平野駅・山下駅を除き無人化しておりますが、駅舎及び駅設備の保安等のために巡回係員を設け、毎日定期的に全駅を巡回し、センターからの指示があれば急行できる態勢をとっています。