高代寺山コース
【高代寺】
平安時代の初め(810年ごろ)に弘法大師(空海)が草庵を建てたのが始まりとされる古刹。天徳四年(960年)、源満仲(みなもとみつなか)公が父・経基(つねもと)の菩提を弔うために源氏・七種の宝物を寄進し京都仁和寺の寛空僧正(かんくうそうじょう)を開山として建立されました。
▼高代寺への各コース(MAPのコース番号参照)▼
①旧表参道コース
高代寺への最短ルートですが、終始急こう配の石ころの多い山道が続きます。
②旧山下道(きゅうやましたみち)コース
吉川集落と山下の町をつなぐ古い生活道で緩やかなアップダウンの山道です。
③新光風台が展望できる車道コース(自動車一方通行路)
②③④の分岐点から車道を一気に上ります。前半は特に急こう配が続きます。
④北摂の山並み展望コース
②③④の分岐点から路面の荒れた車道をゴルフ場方面へ上ります。峠を越え再び車道の上りが続きます。カートや作業車に注意!
⑤吉川城址コース
吉川八幡神社の裏山から急な山道を上りきると吉川城址に到着。そこからは尾根伝いにアップダウンを繰り返して高代寺を目指します。
⓪木陰の初谷川コース
初谷川の流れに沿って車道進み踏切を渡ります。川から離れて急こう配の上り坂を乗り越えると旧山下道との分岐です。
1 妙見口駅前
施設詳細
能勢電鉄妙見線の最終駅。能勢妙見山への入り口であることから、「妙見口」と名付けられました。
大阪最北端の駅です。
アクセス
阪急電車・能勢電車「川西能勢口駅」から、能勢電車約25分
URL
5 高代寺
施設詳細
平安時代の初め(810年ごろ)に弘法大師(空海)が草庵を建てたのが始まりとされる古刹。天徳四年(960年)、清和源氏の祖である源満仲(みなもとみつなか)公が父・基経(つねもと)の菩提を弔うために源氏・七種の宝物を寄進し京都仁和寺の寛空僧正(かんくうそうじょう)を開山として建立され、高野山の代わりの寺院「女人高野」とも呼ばれた。
所在地
豊能町吉川756
アクセス
妙見口駅下車、徒歩約40分
TEL
072-738-0076
閼伽井御神泉(あかいごしんせん)
空海が高代寺山に登った際に見つけたといわれ、源満仲の母の目が治ったとも伝わる神秘的な湧水。今も湧き出ています。
良寛(りょうかん)歌碑
江戸時代後期に越後の国(今の新潟県)で生まれた僧侶で、生涯寺を持たず諸国を行脚して「良寛さん」と呼ばれ庶民に親しまれました。
『津の国の 高野の奥の 古寺に
杉のしずくを 聞きあかしつつ』
摂津の国、女人高野といわれた高代寺で詠まれたものと伝わります。
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閼伽井御神泉(あかいごしんせん)
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良寛(りょうかん)歌碑
6 吉川城址
施設詳細
麓の吉川集落内にあった井戸城の出城として1498年、吉川長仲(よしかわながなか)が築いた山城。戦国時代(1573年)に山下城の塩川長満(しおかわながみつ)によって井戸城とともに落城した。
7 吉川八幡神社
施設詳細
源頼仲(よりなか)が治暦(じりゃく)年間(1065~1069)吉川を統治していた頃に創建した。主祭神は応神天皇、本殿は安政三年(1856)創建。
所在地
大阪府豊能郡豊能町吉川936
アクセス
能勢電鉄 妙見口駅より徒歩約10分
URL
8 妙見口駅前
施設詳細
能勢電鉄妙見線の最終駅。能勢妙見山への入り口であることから、「妙見口」と名付けられました。
大阪最北端の駅です。
アクセス
阪急電車・能勢電車「川西能勢口駅」から、能勢電車約25分
URL
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