ハイキングブログ
2025年3月20日 阪急・のせでん合同ハイキング③ 開催報告
2025年3月24日 《のせでんハイキング》
みなさん、こんにちは。
突然ですが、シリーズものと言って思いつくものは何ですか?
「男はつらいよ」「裸の大将」「NHK朝ドラ」・・・いろいろあると思いますが
自分の中のシリーズといえば、「ブルボン贅沢シリーズ」ですかね。
ルマンド大好きです、西島です。
と、いいつつも
阪急・のせでん合同ハイキング『能勢街道探訪』シリーズのご報告。
3月20日に最終回を開催いたしました。
能勢電鉄・畦野からスタートして
能勢街道をたどり阪急本社まで行くというこのシリーズ。
毎回多くの方にご参加いただきまして
めちゃめちゃ大盛況!
スタッフ一同、びっくりしております。
スタートは阪急電鉄・曽根駅から徒歩約10分にある
豊島(てしま)公園。
服部天神宮→天竺川→三国橋(三国の渡し跡)→阪急電鉄能勢街道踏切道→神津神社→十三大橋(十三渡し跡)
→中国街道→阪急電鉄本社前と歩きました。
『能勢街道探訪』がテーマのハイキングなので
「この路が昔は・・・」とイメージを巡らせながら
しみじみと歩いていただけたでしょうか?
私はというと、スタート&ゴール対応係のため
曽根駅~大阪梅田まで電車で移動いたしました。
14分で移動完了でございます。
そして、皆様には9キロ歩いていただきました。
どうですか?
日頃見えない景色に出会えたのではないですか?
阪急電車をこの目線で見ることありますか?
その電車に西島が乗っていたかもしれませんよ。( ̄▽ ̄)ニヤリ
十三渡し跡です。
橋がかかったのは明治のころだそうで、
それまでは船で渡っていたんですね。しみじみポイントです。
十三大橋の向こうにそびえ立つ大都会を目指します。
この橋を歩いて渡るなんて、なかなかないですよね。
車の人は大行列にどれだけ驚いたことか・・・( ゚Д゚)
十三大橋を渡ると、灯篭をかねた道標があります。
この道標には東西南北が刻まれています。
昔はこういった道標で位置確認していたんですよね。
今は、Googleマップで自分の位置をササっと確認しちゃいますが
すごいことですよね。
待ち合わせとかでも連絡を取り合いながらできますが、
昔は手紙で日にちを伝えて、でも十三渡しで足止めにあい
何日も待たせてしまったり、そんなこともあったのでしょうかねぇ。しみじみ。
街道を横切るようにあった水路に架かる橋の碑です。
きっと何度も開発があったでしょうが、歴史を残すことは大事ですね。
「断捨離だ~!!!」と着なくなった服を捨ててばかりいないで
いつか痩せて入るようになった時のために、残しておくべきなのでしょうか。。。
ゴールの阪急本社下に向かうと
大勢のゴール開設を待つ人々が・・・。
梅田のどこの人気カフェの行列よりも賑わっていました。
こんなに多くの方にご参加いただけるなんて
誰が想像していたでしょうか?
1回目 1.463人
2回目 1.794人
3回目 1.945人
どんどん増えていってる~( ゚Д゚)
すごい!!!
皆様ありがとうございました!
まもなく「朝日・おおさか南北ウオーク」の2025シリーズが始まります。
第1回目は4月12日 能勢回です。
1回目から景気よくいきたいので、ぜひ皆様ご参加ください!
2025年2月22日 阪急・のせでん合同ハイキング 開催報告
2025年3月10日 《のせでんハイキング》
みなさま、こんにちは。
2月22日(土)に開催した、
阪急・のせでん合同ハイキング『能勢街道探訪②』について語ります。
【池田から水月公園・服部天神宮コース】
をテーマに、
①池田駅前公園→②辻ヶ池公園→③尊鉢厄神→④水月公園→
⑤いしばし商店街→⑥刀根山公園→⑦豊中本町→⑧原田神社→
⑨服部天神宮
の順で巡りました。
このたび、ワークマンプラス池田店様のご協力で、
ゴール抽選会の景品をご提供いただけました。
また、店舗では合同ハイキング記念品のご贈呈と、
ハイキング参加者を対象に限定セールを開催していただきました。
石橋商店街を通過し、
阪急宝塚線の踏切を渡った先に道標を発見。
右 妙見
すぐ 西宮
と彫られています。
ここは京都と神戸を結ぶ「西国街道」と、
大阪と池田と能勢妙見山を結ぶ「能勢街道」が交差していたため、
このような道標が建てられました。
刀根山公園の手前、地蔵の台座に道標を確認。
写真では分かりにくいですが、
右 大阪
左 櫻井
と彫られています。
「櫻井」は「櫻井谷村」のことであり、
大阪モノレールの柴原阪大前駅と少路駅の間にかつてありました。
さらに2基の道標を発見。
大きい方の道標には、
【原文】
存覚上人御舊蹟(ぞんかくしょうにんごきゅうせき)
【翻訳】
存覚様の旧跡
と彫られています。
また、小さい方の道標は、
左 妙見道
池田
と彫られており、
傍にある説明版によれば、
大きい方の道標は本願寺三世覚如(かくにょ)の長男、
存覚(ぞんかく)が建てた寺を案内する道標とのことです。
小さい方の道標は、
池田や能勢妙見宮への参詣道を案内するもので、
道行く人々に茶をふるまう団体が建てたとのことです。
原田神社を通過。
慶安5年(1652)に建立された神社で、
国指定重要文化財に指定されています。
服部天神に到着。
以上の名所を巡り
この日は1794人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!
3月6日(木)のせでん第1木曜ハイキングは、
降雨により足元が不安定のため中止になりました。
そのため次回は、
阪急・のせでん合同ハイキング、
【能勢街道探訪③】をテーマに、
豊島公園から十三大橋・阪急本社前コース
合計約9キロのハイキングを開催します。
集合時間:9:30~10:30
集合場所:豊島公園
2月11日 のせでん耐寒ハイキング 開催報告
2025年2月20日 《のせでんハイキング》
みなさま、こんにちは。
2月11日(火)に開催した、
のせでん耐寒ハイキングについて語ります。
【能勢妙見山「開運 お火焚祭り」を目指して】
をテーマに、
①妙見口駅前→②ピーク444→③上杉尾根→④お火焚祭り会場→
⑤能勢妙見山→⑥大堂越→⑦ケーブル黒川駅跡→⑧花折街道→
⑨妙見口駅前
の順で巡りました。
この日は朝から非常に寒く、
多くの方が普段よりも着込んでいる上に、
積雪も予想されたため、いつもよりも重装備でした。
秋葉山を通過し、ピーク444山頂に到着。
ここから道中で雪が見られるようになりました。
降雪の具合についてアイゼンは必ず必要、
という感触ではありませんでしたが、
滑りやすくなっていたので、慎重に進みました。
上杉尾根コースを超え、お火焚祭り会場に到着。
古くなったお札やお守りを、お経とともに焚きあげ、
願いを書いた祈願矢を燃やす祈願矢供養を行いました。
能勢妙見山の本殿、手水舎(てみずや)にて撮影。
気温が低すぎるせいで流れた水が凍り、氷柱ができていました。
信徒会館「星嶺(せいれい)」の展望スペースで撮影。
遥か彼方の大阪湾まで一望できました。
妙見の森リフト前を通過。
リフト以外にケーブル、BBQテラスを含め、
全ての施設は2023年12月3日にて営業を終了したため、
現在閉鎖されており、立ち入りが禁止されています。
大堂越を経由し下山。
以上の名所を巡り
この日は602人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!
次回は2月22日(土)阪急・のせでん合同ハイキングです。
【能勢街道探訪②】をテーマに、
池田から水月公園・服部天神宮コース、
合計約10キロのハイキングを開催します。
集合時間:9:30~10:30
集合場所:池田駅公園前
2月6日 のせでん第1木曜ハイキング 開催報告
2025年2月10日 《のせでんハイキング》
みなさん、こんにちは。
夜、こたつでゴロゴロしながら寝てしまって
お布団に行きなさい、と言われて
「あと5分~」。
朝、お布団でヌクヌクしていて
起きなさい、と言われて
「あと5分~」。
ファイブミニッツ西島です。
さて、2月6日のせでん第1木曜ハイキング
『木洩れ日を浴びながら里山歩き』
横山峠から舎羅林山・小僧谷コースの
開催報告です。
やっぱりなんやかんや
この時期が歩きやすいですね。
虫もいないし、日焼けもしないし
カラっとしていて気持ちがよいです。
猪名川河川敷を軽快に歩きました。
最初の交差点、多田桜木1丁目横に
初代銀橋の親柱が残されています。
みなさん見ましたか?
もともと銀橋はこんなに狭かったんですね。
私が最近「狭くね?」と思ったことは
パソコンのマウスを触っているつもりで「あれ~? 動かないな」と思ったら
スマホをさわってた時ですかね。
視野狭すぎ。
猪名川橋梁とのせでんをパシャリ。
のせでん沿線で広大な写真を撮影できる
素敵撮影ポイントです。
旧能勢街道の難所
横山峠の上りでやっと身体が温かくなってきました。
ここらへんで上着を1枚脱ぎます。
舎羅林山(しゃらりんざん)は気軽に上れる良い山ですね。
適度な上りで景色も良し!
ちょっと上っただけでこの広い景色のご褒美は
嬉しいですね。
舎羅林山はリターンの大きな山だと個人的には思っています。
私が最近、リターンが大きいなと思ったことは
1980年代のバブル期には「ホワイトデーは3倍返し」という
フレーズが定着してましたよね。
今はそのような文化は残っていないように感じてますけど
当時の若者たちは大変でしたね。
そして、ここら辺で
上着をもう1枚脱ぎます。
最後の上りでクッと上がります。
三等三角点に到着です。
下りは岡本(こうほんじ)寺の敷地内を歩かせていただきました。
岡本寺 山門前がゴールです。
綺麗な境内で、とても気持ちのよいお寺です。
535人のご参加いただいた皆様ありがとうございました。
すごく寒い予報だったので、参加者少ないだろうな、と思っていましたが
多くの方にご参加いただきました。
のせでんハイキングファン魂(ソウル)を感じました。
皆様、ご参加ありがとうございました!
2025年1月18日 阪急・のせでん合同ハイキング 開催報告
2025年1月23日 《のせでんハイキング》
みなさま、こんにちは。
1月18日(土)に開催した、
阪急・のせでん合同ハイキング『能勢街道探訪①』について語ります。
【畦野から鼓滝・池田文庫コース】
をテーマに、
①畦野駅前→②頼光寺→③東畦野→④一の鳥居駅前→
⑤多太神社→⑥銀橋跡→⑦古江橋→⑧余野街道→
⑨西光寺→⑩池田文庫→⑪池田駅前公園
の順で巡りました。
この日は雲がありましたが、青空が広がり大変素晴らしい天気でした。
しかし、朝の気温は低く、冷たい風が吹いていました。
それでも多くの方にお集まりいただきました。
猪名川河川敷から下った先には初代銀橋の親柱が残されていました。
親柱には「昭和九年四月架」と刻まれています。
また、当時の幅員が再現されています。
猪名川鉄橋は能勢電鉄公式HPのトップ画面を飾るほど
「映える」場所で、この日も多くの方が撮影を楽しんでいました。
古江橋に残る題目塔を利用した道標。
髭を連想させる特徴的な書体から、
俗に髭題目と呼ばれる日蓮宗独特の題目塔です。
正面には「南無妙法蓮華経」、
側面には「安永三甲午八月(1774年9月)」と彫られています。
また、画像には映っていませんがフェンスがある側の面には、
【原文】
「建界石而示正路書妙名以勸君羊生
密願 與童子聚沙戲均共成佛道耳」
【翻訳】
「石碑を建て道を示し、教えの名を書して全ての者に勧める。
伏して願わくば、子供と一緒に遊びながら、ともに仏の道に成じたい」
という意味の石文があり、
道案内だけでなく、宗教的な願いをこめて建てられたのが分かります。
五月山公園を通過。
ここは日本では僅か数頭のみ存在する、
ウォンバットで有名な五月山動物園がありますが、
現在はリニューアル工事中のため休園していました。
以上の名所を巡り
この日は1463人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!
次回は2月6日(木)第1木曜ハイキングです。
【木洩れ日を浴びながら里山歩き】をテーマに、
横山峠から舎羅林山・小僧谷コース
合計約6キロのハイキングを開催します。
集合時間:9:30~10:30
集合場所:餃子の王将多田店前