ハイキングブログ|のせでんハイキング|おでかけ・沿線情報|のせでん【能勢電鉄】

ハイキングブログ

7月4日 のせでん 第1木曜ハイキング  開催報告

2024年7月10日 《のせでんハイキング

 

 

 

みなさま、こんにちは。

7月4日(木)のハイキングについて語ります。

 

【満開のアジサイを目指してウォーキング】

 

をテーマに、

日生中央駅前から、山の原ゴルフクラブ、鳴尾ゴルフ俱楽部を経由し、

小童寺、素盞嗚神社、市杵島神社、賴光寺、畦野駅までのコースを巡りました。

 

20240704

 

日々、気温も湿度も高く、強い日差しが続いていますが、

この日は曇り空のため、少しだけ過ごしやすい朝でした。

 

20240704

 

山の原ゴルフクラブと鳴尾ゴルフ倶楽部の間の道を通ります。

一部未舗装された道がありましたが、

大半は舗装された道路なので大変歩きやすい道でした。

朝から車がよく通り抜けるので、路肩を歩くことを呼びかけました。

 

20240704

 

20240704

 

小童子に到着。

この寺について江戸時代の書物「摂津名所図会」では、

 

この寺は満仲(みつなか)の家臣、

藤原仲光(ふじわらのなかみつ)の子の長男、

幸寿丸(こうじゅまる)の旧跡である。

 

源満仲の子、美丈丸(びじょうまる)は修行のために仲山寺に預けられたが、

勉学を嫌い、15歳の頃から気性が荒く、山野を駆け回り狩りに出かけ、

殺生を禁じる仏の教えに背き、勝手気ままに振舞っていた。

 

これを聞いた満仲は例え親子であっても一人のために仏の教えを乱すなら、

急ぎ美丈丸の不孝不義に対する罰として首を斬るべし、

これこそが一人を殺し、多くを生かす理であると、仲光へ厳命した。

 

しかし、仲光は密かに美丈丸を処分したように見せかけ、

比叡山横川の恵心院源信少僧都(えしんいんげんしんそうず)の寺に預け、

泣く泣く息子である幸寿丸を身代わりとして首を斬り、主君へ証拠として見せた。

 

仲光の忠節を感じた美丈丸は勉学に励んで出家し、

源賢阿闇梨(げんけんあじゃり)と名乗った。

 

父親である満仲とは後日再会し、

幸寿丸の冥福を祈る為に源賢(美丈丸)を開祖として小童寺を建立した。

 

幸寿丸辞世の句

君がため

いのちにかはる後の世の

やみじぢをてらせ山の端の月

 

と記載されており、

主君の息子、美丈丸の身代わりに、

殉死した幸寿丸の冥福を祈る為に建立された場所であるのが分かります。

 

20240704

 

素盞嗚(すさのお)神社は小童子から徒歩5分程度先にあります。

今でこそ神社ですが、かつては牛頭(ごず)天王社と呼ばれていました。

 

牛頭天王社とは、

川西市域に比較的広く見られた神仏習合の実例で、

仏が人々を救うために、日本の神である素盞嗚の姿で現れると考えられました。

 

しかし、明治時代の神仏分離に際して、

仏教的要素を排除し、素盞嗚神社と名を改めました。

 

20240704

 

市杵島神社の境内の階段を上り、賴光寺を目指します。

 

20240704

 

20240704

 

20240704

 

賴光寺に到着。

満開のアジサイが出迎えてくれました。

 

20240704

 

以上の名所を巡り

この日は661人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!

 

 

次回は8月11日(日)にて、

のせでん山の日ハイキング【山の恩恵に感謝して妙見山に登ろう!】をテーマに、

妙見口駅前から始まり、ケーブル黒川駅跡から新滝道コースで白瀧稲荷神社、

雄滝行場を経由して能勢妙見山の山上公園まで登り、

大堂越コースで花折街道から妙見口駅まで戻るハイキングを開催します。

 

集合時間:8:30~9:30

集合場所:妙見口駅前

6月15日 のせでん水無月ハイキング 開催報告

2024年6月19日 《のせでんハイキング

 

 

みなさま、こんにちは。

6月15日(木)のハイキングについて語ります。

 

【いにしえの買い出し道を辿って山下の町へ】

 

をテーマに、

妙見口駅から高代寺表参道、旧山下道を経由し、

四等三角点保ノ谷、笹部の棚田、山下駅までのコースを巡りました。

 

20240615

 

この日も朝から多くの方が集まりました。

最近、日差しが強く、気温も高い日が続いていますが、

湿度も気温も高くなく、空は青空が広がり、涼しい風が吹いていました。

 

20240615

 

旧山下道は高代寺表参道の道中にあります。

かつて妙見口(旧吉川村)から池田・大阪方面に行くには、

長尾街道(舎羅林山と長尾山の間を通る尾根道)か、この旧山下道しかありませんでした。

 

明治38年(1905年)頃に一の鳥居から妙見口(旧吉川村)を繋ぐ、

花折街道が開通してからは生活道路としての役割は薄れました。

 

20240615

 

旧山下道の道中にて炭焼き窯跡を見つけました。

この地域における炭焼きについて大正7年2月7日の大阪毎日新聞に掲載された、

「豊能の炭焼」では、

 

左右に聳(そび)ゆる高代山、大峰山の山麓と言わず中腹、

頂きに至るまで点々として紫煙が棚曳いている、

それは豊能郡の特産で吉川、止々呂美両村を始め

外七箇村の金融を最も潤沢にしている池田炭の炭焼竈である

 

コノ吉川村は人口五百九十余人、戸数百一戸、

という小寒村で殊に山間僻地の事とて田地が尠く

米作なんどはホンの村中での食代だけしか収穫がないのと

農閑期の仕事が最も村民を喜ばせて自然年産約三万円

という副業の炭焼が本業視され、村民挙って炭焼に従事するのも無理ならぬ話

 

と記載されており、

当時は本業の農業よりも儲かる仕事として、

山のあちこちで炭の生産をしていたのが分かります。

 

20240615

 

20240615

 

山道の後半は急な坂と倒木がありましたが、

道は広く、歩くのに問題はありませんでした。

 

20240615

 

笹部の棚田に到着。

天候は素晴らしい青空で、美しい棚田が広がっていました。

 

20240615

 

以上の名所を巡り

この日は605人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!

 

次回は7月4日(木)にて、

のせでん 第1木曜ハイキング【満開のアジサイを目指してウォーキング】をテーマに、

 

日生中央駅前から始まり、山の原ゴルフクラブ、鳴尾ゴルフ俱楽部、

小童寺、素盞嗚神社、市杵島神社、賴光寺、畦野駅コースのハイキングを開催します。

 

集合時間:8:30~9:30

集合場所: 日生中央駅前

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

5月31日のせでん平日ハイキング&6月6日のせでん第1木曜ハイキング 開催報告

2024年6月11日 《のせでんハイキング

みなさん、こんにちは。

ブログ更新が遅くなってしまいました。

 

5月31日開催分と6月6日開催分を一緒にご報告させていただきますね。

「ちょっと~、ブログ手抜きしてない?」という

声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。

 

「一度で二度美味しい」「結合」「デュオ」・・・etc 。

2つがひとつになって嬉しいことはたくさんありますね('◇')ゞ

 

例えばカツカレー。大好きです。西島です。

 

では、さっそく5月31日開催の

大空を見上げてジェットストリームを感じる
唐船ヶ淵・猪名川河川敷・大阪空港コースのご報告。

20240531

 

川沿いを歩くのは気持ちよいですね。

黒と白の鳥が並んでいました。

黒・黒・白・黒・白・黒・白。

 

まるでオセロです。黒の優勢です。

20240531

 

織姫達を乗せた船が着いた場所と言い伝えがの残る唐船ヶ淵

芝居小屋呉服座の跡地など名所を巡りつつ南を目指しました。

20240531

 

八坂神社(池田市)に立ち寄りました。

平安時代の978年に造られた神社だそうです。

農耕守護、厄除開運の神だそうで、最近庭で野菜を作り始めた私にとっても

大変ありがたい神社です。

20240531

 

エア・フロント・オアシス下河原では

大阪空港の職員さんによる説明会が開かれました。

双眼鏡も持ってきてくださり、滑走路についてのお話を聞くことができました。

20240531

 

「そらやん」のイラストが可愛らしい(*'▽')

20240531

 

1日に千トンも水が湧き出ているという「弁慶の泉」

弁慶がこの水で喉を潤したんですね~。

20240531

 

ゴールでは大阪空港賞・モノレール賞・のせでん賞が当たる抽選会もありましたよ。

497人のご参加いただいた皆様ありがとうございました!

20240531

 

 

つづいて、6月6日開催の

里山の絶景ポイントを巡る
愛宕神社・三ツ矢サイダー発祥の地・舎羅林山コース
のご報告です。

 

今回の集合場所は平野駅前の歩道橋でした。

色々な集合場所を増やしていけるように模索中です。

20240606

 

まず、スタートしてすぐ愛宕山に上りました。

20240606

 

能勢電鉄本社からすぐ近くの山ですが

ハイキングコースで登場するのはあまりなく

初めて愛宕山に上られた方も多いかもしれません。

20240606

 

コーナン裏を流れる塩川にふと目をやると

こんこんと水が流れていますね。

 

もともとは有馬・一庫と並んで摂津三湯と言われる「平野湯」があり

古くは塩泉が湧き出ていたらしく、

元禄年間には温泉場としてかつては20数軒の旅舎があったのだそうな。

 

今でも、もし日帰り温泉があれば

平野本社の勤務後に温泉に入りに行っていたこと間違いなしですな(*'ω'*)

20240606

 

三ツ矢サイダー発祥の地(平野鉱泉工場跡)の前を通過し

いざ舎羅林山(しゃらりんざん)へ!

20240606

 

舎羅林山はコースがあちらこちらと交わっているので、

覚えるまでは迷子になりそうで心配ですが、

絶景ポイントが多数あって、気軽に上れるので良いですね。

20240606

 

上った人の数だけ積みあがる石。

人気のある証拠です。

20240606

 

 

今回の下りはのせでんハイキングでは初めてと下りました。

八廣山五社大神の前を通過します。

 

とても立派な鳥居ですよね。

20240606

 

馴染みのある山の中に

こんなところがあったのか、と新しい発見。

20240606

 

ゴールではアサヒ飲料さんから

三ツ矢サイダーのプレゼントが!!

 

ぜひ、これからの夏本番に

お風呂上りに三ツ矢サイダーを飲んでくださいね!

20240606

 

 

695人のご参加いただいた皆様ありがとうございました!

20240606

次回ハイキングは15日(土)です!

あっという間にまたハイキングがありますよ~。

 

夏になって1日は長くなりましたが

1週間の体感時間は短くなってきました、西島でした( ゚Д゚)

 

5月18日 のせでん五月晴れハイキング 開催報告

2024年5月23日 《のせでんハイキング

 

 

みなさん、こんにちは。

 

昨日、仕事帰りにスーパーに行き、カゴいっぱいに食品を入れてレジに直行。

しかし、カードが使えない現金のみの取り扱い店だったため

現金が無く何も買えず、カゴの中見は全て返却。

 

食材不足で、寂しい朝ごはんだった西島です。

 

さて、5月18日に開催しました

のせでん五月晴れハイキング

『いにしえの時代から旅人の道案内をはたした』
猪名川町東部の古い道標巡りコース
の報告です。

 

雲ひとつない快晴の中、日生中央駅からスタートしました。

20240518

 

道標巡りがテーマの今回のハイキング。

古(いにしえ)​から残っている道標を巡りながら歩きました。

 

めぐるのは時代と道標ですね。

出会いと別れをくり返してきたのでしょうね。

20240518

 

コース途中にある猪名川町立静思館(せいしかん)は

美術商として知られた冨田熊作氏(故人)が、昭和7年から3年の歳月をかけて建てた和風建築物で

当時としては大変珍しい井戸水をポンプで汲み上げて貯水して利用した水洗トイレや

部屋の暖房に朝鮮式の床下暖房「オンドル」、

氷室(ひむろ/冷蔵庫のなかった時代、食物などの保冷に使った所)

が残されています。

20240518

今では、水洗トイレやホットカーペットは当たり前、

我が家にはなんと、水を入れたら勝手に氷ができる冷凍庫まであります!!

なんと、便利なことでしょう(*'▽')

 

 

静思館のすぐ先、上野素盞嗚神社にも立ち寄りました。

20240518

 

一般的には花崗岩でできた狛犬ですが、

冨田熊作氏が奉納した鉄製の狛犬が鎮座しています。

古美術品として価値がありそうです。

 

ちなみに我が家には祖父が残した古銭がありますが

価値があるのか、ないのか。

20240518

 

そんな感じで歩いているとアッという間に昼食ポイント。

20240518

 

お腹も満たし、道標巡りを再スタート。

 

「こんな道標があったねと

いつか話せる日がくるわ。」

と、中島みゆきの替え歌なんかを口ずさみながら

歩かれた方もいるのか、いないのか。

20240518

 

だんだん暑くなってきて疲れもでてきたせいか

後半部分の道標を見逃してしまったというお声もゴールで多数聞きました。

 

ちなみにこちらは紫合(ゆうだ)の力士記念碑で​

猪名川町では相撲が盛んだったようです。

 

ちなみに私は、GW(ゴールデンウィーク)に小学5年生と相撲をとって、連勝してすごく嬉しかったです。

言っておきますが、ハンデとして片腕で勝負しましたから。

大人げなくはないです。

20240518

 

こちらの地蔵道標には赤い布がかけられ

地元の方が今もなお大事にしていることが伺えます。

20240518

 

610人のご参加された皆様ありがとうございました~!

20240518

次回のハイキングは5月31日 大阪空港まで歩きますよ~。

空港土産店を見るのが楽しみ(^^♪

5月9日 のせでん平日ハイキング 開催報告

2024年5月13日 《のせでんハイキング

 

 

みなさん、こんにちは。

いちご大福はお好きですか?

いちご大福を毎日食べたい、そんなことを思ったことはないですか?

 

そこで、私は思いつきました!

①いちごのパックを買う

②小さい大福の詰め合わせ(5個入り200円ぐらい)を買う

③大福に切り目を入れて、いちごを挟む

 

2024年・春、西島家 最大の発明です。

 

さて、そんな感じで毎朝糖分を摂取しているので

運動もしなければいけませんね。

 

5月9日に開催しました

『眺望自慢の山々を巡る』北雲雀きずきの森から石切山・キセラ川西コース

の、ご報告です。
 

多田からオアシスタウンキセラ川西を目指します。

おなじみ「こんにゃく橋」を通過。

 

人が渡るたびに、こんにゃくのようにくねくね橋が揺れることもなく

まずは石切山を目指しました。

20240509

 

見てください。この素晴らしい景色を。

ここは北海道でしょうか?

はたまた、信州?

 

いいえ、「北雲雀きずきの森」です。

20240509

 

今回のハイキングのタイトルは『眺望自慢の山々を巡る』。

この坂を上れば、眺望が・・・・。

20240509

 

の、前に石切山(いしきりやま)三角点がドン!

20240509

 

その先に眼下に広がる眺望がドドン!!!!

 

ここで皆様、昼食タイム。

 

素晴らしいロケーション、素晴らしい開放感。

梅田のスカイラウンジか、石切山か。

20240509

 

さて、お次は釣鐘山を目指します。

ひとまず足元を気をつけながら少し下ってそのまま真っすぐ進んで行くと・・

20240509

 

のせでんハイキングでは約20年ぶりに訪れました。

20240509

 

ここからの景色も素晴らしい。

20240509

 

電波塔から先は飲食禁止エリアです。

20240509

 

行者供養塔から先は階段が続きますよ。

20240509

 

3ルートに分かれた階段には

感謝坂・懺悔坂・精進坂と、それぞれ名前が付いてます。

 

今回は感謝坂を下りました。

20240509

 

素晴らしい景色です。

景色も見つつ、足元も確認しつつ、写真も撮りつつ、下ります。

20240509

 

長い石段の先には、また階段。

まるで映画「君の名は。」のロケ地でしょうか?(違います)

 

『前前前世から僕は~♪』と口ずさみながら

歩きます。

20240509

 

この坂は「金時坂」というんですね。

路地裏に入ると新しい発見があります。

20240509

 

川西火打の住宅街を抜けるとゴールです。

20240509

 

585人のご参加された皆様、ありがとうございました。

ゴールのキセラ川西では先日、温浴施設「SPAスパ)キセラ川西」がオープンされましたよ。

岩盤浴好きの私にとってはとても嬉しい施設です。

皆様もぜひお立ち寄りくださいね。

20240509

 

次回は、みんな大好き道標巡りです。

5月18日(土)日生中央駅9時30分~10時30分にお集まりください。

 

次の5件 >

最新のエントリー

ハイキングカテゴリー

バックナンバー