ハイキングブログ
8月23日 のせでんトワイライトハイキング 開催報告
2024年8月27日 《のせでんハイキング》
みなさん、こんにちは。
朝晩は涼しくなってきましたが、まだまだ日中は暑く
頭がボーっとすることありませんか?
原付バイクで出かけるつもりでヘルメットをかぶり
そのことを忘れて
ヘルメットをかぶったまま車で出かける。
そんなことありませんか?
自分でもびっくりするようなことがあると
その驚きで若返った気さえします、西島です。
さて、8月23日
のせでんトワイライトハイキングを開催しました。
日中の暑さを避けて夕方17時にスタートしましたが
集合時間はまだ暑い、とても暑い(汗)
みなさま、よくぞ涼しいエアコンの効いた部屋から踏み出し
山下駅までお越しくださいました。
もう、それだけで素晴らしいッス('◇')ゞ
素盞嗚(すさのお)神社に立ち寄りました。
最近は夕刻のゲリラ豪雨が続いていたので心配していましたが
ハイキング当日はカラッと晴れて良かったです。
遠くには夏らしい入道雲が見えました。
太陽が傾いてくると
暑さも若干和らぎますが、汗はじんわり。
新名神高速道路の手前、西畦野1丁目の交差点角に
蓮池がありました。
花が咲いている時間帯は綺麗でしょうね。
一庫大路次川を眺めながら歩きました。
今回のハイキングは6km。
気軽に歩くにはこのぐらいの距離が良いですね。
ゴールの多田神社では
【萬燈会】の灯りの幻想美がお出迎え。
316人のご参加いただいた皆様
ありがとうございました。
次回のハイキングは9月5日(木)
猪名川渓谷・岩根山・高原寺コースです。
畦野駅前 (受付時間 9:30~10:30)にお集まりください。
8月11日 のせでん山の日ハイキング 開催報告
2024年8月20日 《のせでんハイキング》
みなさま、こんにちは。
8月11日(日)のハイキングについて語ります。
【山の恩恵に感謝して妙見山に登ろう!】
をテーマに、
妙見口駅前から、ケーブル黒川駅跡、白瀧稲荷神社、雄滝行場を経由し、
能勢妙見山から山上公園、大堂越、花折街道から妙見口駅前に戻るコース
を巡りました。
この日も暑くなる前に、多くの方が集合時間より先んじて集まり、
朝の涼しい風が吹いている間に出発しました。
妙見の森ケーブル黒川駅跡を通過し、新滝道に入りました。
ここはかつて妙見山への参拝道として栄えた通りであります。
妙見山は北極星の化身である妙見大菩薩を祀る霊場であり、
北極星は常に北を指す不動の星であることから、
人生の岐路を導き、開運や勝負を守る守護神として崇められるようになりました。
特に芸能界からは人生の岐路や開運だけでなく、
妙見大菩薩の「妙」の字は「美しい」もしくは「清らか」とも読み取れる点と、
「見」の字は「目で見る」から転じて「姿形」という意味から、
「妙見」=「清らかな姿形、美しい姿形」
という意味合いを読み取れることもあって、深く信仰されました。
最盛期は現在の黒川駅跡周囲に参拝者が宿泊する旅館があったほどでしたが、
今は信仰そのものが衰退し、新滝道に点在する記念碑的な石碑のみが残されて
います。
白瀧稲荷神社は新滝道の谷底にあります。
この神社について大正14年に出版された、
「能勢妙見山 事蹟(じせき)と信仰」によれば、
明治四十五年頃、隠祠(いんし)の取払ひとなつた時
新瀧に常富明神(つねとみみょうじん)及び白瀧明神等を祀つてあつたが、
今是れ等を取払ひになると云ふは残念であると云ふ處(ところ)より、
黒川村の村民が協議して、瀧の下にあつた黒川村落合の稲荷神社と合併し、
白瀧稲荷神社と改稱(かいしょう)して、今の處に移転改築したのである。
その認可を得たのは大正四年九月であった。
と記載されており、元々祠しかなかった所に、
黒川村の稲荷神社と合併して今の姿になったのが分かります。
妙見の森リフト山上駅を通過し、大堂越コースに入りました。
ケーブル以外にリフト、BBQテラスを含め、
全ての施設は昨年12月3日にて営業を終了しました。
現在は閉鎖されており、立ち入りを禁止しています。
道中には炭焼き窯跡と原材料である台場クヌギがありました。
以上の名所を巡り
この日は491人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!
次回は8月23日(金)にて、
のせでんトワイライトハイキング
【夕涼みを愉しみ清和源氏のご祭神に参拝】をテーマに、
山下駅前から始まり、素盞嗚神社から西畦野にしのまる公園、
ゴルフ橋を経由して猪名川渓谷ラインに沿って、
多田大橋から多田神社までのハイキングを開催します。
集合時間:17:00
集合場所:山下駅前
※念のため懐中電灯などの携行をお勧めします
7月4日 のせでん 第1木曜ハイキング 開催報告
2024年7月10日 《のせでんハイキング》
みなさま、こんにちは。
7月4日(木)のハイキングについて語ります。
【満開のアジサイを目指してウォーキング】
をテーマに、
日生中央駅前から、山の原ゴルフクラブ、鳴尾ゴルフ俱楽部を経由し、
小童寺、素盞嗚神社、市杵島神社、賴光寺、畦野駅までのコースを巡りました。
日々、気温も湿度も高く、強い日差しが続いていますが、
この日は曇り空のため、少しだけ過ごしやすい朝でした。
山の原ゴルフクラブと鳴尾ゴルフ倶楽部の間の道を通ります。
一部未舗装された道がありましたが、
大半は舗装された道路なので大変歩きやすい道でした。
朝から車がよく通り抜けるので、路肩を歩くことを呼びかけました。
小童子に到着。
この寺について江戸時代の書物「摂津名所図会」では、
この寺は満仲(みつなか)の家臣、
藤原仲光(ふじわらのなかみつ)の子の長男、
幸寿丸(こうじゅまる)の旧跡である。
源満仲の子、美丈丸(びじょうまる)は修行のために仲山寺に預けられたが、
勉学を嫌い、15歳の頃から気性が荒く、山野を駆け回り狩りに出かけ、
殺生を禁じる仏の教えに背き、勝手気ままに振舞っていた。
これを聞いた満仲は例え親子であっても一人のために仏の教えを乱すなら、
急ぎ美丈丸の不孝不義に対する罰として首を斬るべし、
これこそが一人を殺し、多くを生かす理であると、仲光へ厳命した。
しかし、仲光は密かに美丈丸を処分したように見せかけ、
比叡山横川の恵心院源信少僧都(えしんいんげんしんそうず)の寺に預け、
泣く泣く息子である幸寿丸を身代わりとして首を斬り、主君へ証拠として見せた。
仲光の忠節を感じた美丈丸は勉学に励んで出家し、
源賢阿闇梨(げんけんあじゃり)と名乗った。
父親である満仲とは後日再会し、
幸寿丸の冥福を祈る為に源賢(美丈丸)を開祖として小童寺を建立した。
幸寿丸辞世の句
君がため
いのちにかはる後の世の
やみじぢをてらせ山の端の月
と記載されており、
主君の息子、美丈丸の身代わりに、
殉死した幸寿丸の冥福を祈る為に建立された場所であるのが分かります。
素盞嗚(すさのお)神社は小童子から徒歩5分程度先にあります。
今でこそ神社ですが、かつては牛頭(ごず)天王社と呼ばれていました。
牛頭天王社とは、
川西市域に比較的広く見られた神仏習合の実例で、
仏が人々を救うために、日本の神である素盞嗚の姿で現れると考えられました。
しかし、明治時代の神仏分離に際して、
仏教的要素を排除し、素盞嗚神社と名を改めました。
市杵島神社の境内の階段を上り、賴光寺を目指します。
賴光寺に到着。
満開のアジサイが出迎えてくれました。
以上の名所を巡り
この日は661人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!
次回は8月11日(日)にて、
のせでん山の日ハイキング【山の恩恵に感謝して妙見山に登ろう!】をテーマに、
妙見口駅前から始まり、ケーブル黒川駅跡から新滝道コースで白瀧稲荷神社、
雄滝行場を経由して能勢妙見山の山上公園まで登り、
大堂越コースで花折街道から妙見口駅まで戻るハイキングを開催します。
集合時間:8:30~9:30
集合場所:妙見口駅前
6月15日 のせでん水無月ハイキング 開催報告
2024年6月19日 《のせでんハイキング》
みなさま、こんにちは。
6月15日(木)のハイキングについて語ります。
【いにしえの買い出し道を辿って山下の町へ】
をテーマに、
妙見口駅から高代寺表参道、旧山下道を経由し、
四等三角点保ノ谷、笹部の棚田、山下駅までのコースを巡りました。
この日も朝から多くの方が集まりました。
最近、日差しが強く、気温も高い日が続いていますが、
湿度も気温も高くなく、空は青空が広がり、涼しい風が吹いていました。
旧山下道は高代寺表参道の道中にあります。
かつて妙見口(旧吉川村)から池田・大阪方面に行くには、
長尾街道(舎羅林山と長尾山の間を通る尾根道)か、この旧山下道しかありませんでした。
明治38年(1905年)頃に一の鳥居から妙見口(旧吉川村)を繋ぐ、
花折街道が開通してからは生活道路としての役割は薄れました。
旧山下道の道中にて炭焼き窯跡を見つけました。
この地域における炭焼きについて大正7年2月7日の大阪毎日新聞に掲載された、
「豊能の炭焼」では、
左右に聳(そび)ゆる高代山、大峰山の山麓と言わず中腹、
頂きに至るまで点々として紫煙が棚曳いている、
それは豊能郡の特産で吉川、止々呂美両村を始め
外七箇村の金融を最も潤沢にしている池田炭の炭焼竈である
コノ吉川村は人口五百九十余人、戸数百一戸、
という小寒村で殊に山間僻地の事とて田地が尠く
米作なんどはホンの村中での食代だけしか収穫がないのと
農閑期の仕事が最も村民を喜ばせて自然年産約三万円
という副業の炭焼が本業視され、村民挙って炭焼に従事するのも無理ならぬ話
と記載されており、
当時は本業の農業よりも儲かる仕事として、
山のあちこちで炭の生産をしていたのが分かります。
山道の後半は急な坂と倒木がありましたが、
道は広く、歩くのに問題はありませんでした。
笹部の棚田に到着。
天候は素晴らしい青空で、美しい棚田が広がっていました。
以上の名所を巡り
この日は605人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!
次回は7月4日(木)にて、
のせでん 第1木曜ハイキング【満開のアジサイを目指してウォーキング】をテーマに、
日生中央駅前から始まり、山の原ゴルフクラブ、鳴尾ゴルフ俱楽部、
小童寺、素盞嗚神社、市杵島神社、賴光寺、畦野駅コースのハイキングを開催します。
集合時間:8:30~9:30
集合場所: 日生中央駅前
皆様のご参加をお待ちしております。
5月31日のせでん平日ハイキング&6月6日のせでん第1木曜ハイキング 開催報告
2024年6月11日 《のせでんハイキング》
みなさん、こんにちは。
ブログ更新が遅くなってしまいました。
5月31日開催分と6月6日開催分を一緒にご報告させていただきますね。
「ちょっと~、ブログ手抜きしてない?」という
声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
「一度で二度美味しい」「結合」「デュオ」・・・etc 。
2つがひとつになって嬉しいことはたくさんありますね('◇')ゞ
例えばカツカレー。大好きです。西島です。
では、さっそく5月31日開催の
大空を見上げてジェットストリームを感じる
唐船ヶ淵・猪名川河川敷・大阪空港コースのご報告。
川沿いを歩くのは気持ちよいですね。
黒と白の鳥が並んでいました。
黒・黒・白・黒・白・黒・白。
まるでオセロです。黒の優勢です。
織姫達を乗せた船が着いた場所と言い伝えがの残る唐船ヶ淵や
芝居小屋呉服座の跡地など名所を巡りつつ南を目指しました。
八坂神社(池田市)に立ち寄りました。
平安時代の978年に造られた神社だそうです。
農耕守護、厄除開運の神だそうで、最近庭で野菜を作り始めた私にとっても
大変ありがたい神社です。
エア・フロント・オアシス下河原では
大阪空港の職員さんによる説明会が開かれました。
双眼鏡も持ってきてくださり、滑走路についてのお話を聞くことができました。
「そらやん」のイラストが可愛らしい(*'▽')
1日に千トンも水が湧き出ているという「弁慶の泉」。
弁慶がこの水で喉を潤したんですね~。
ゴールでは大阪空港賞・モノレール賞・のせでん賞が当たる抽選会もありましたよ。
497人のご参加いただいた皆様ありがとうございました!
つづいて、6月6日開催の
里山の絶景ポイントを巡る
愛宕神社・三ツ矢サイダー発祥の地・舎羅林山コースのご報告です。
今回の集合場所は平野駅前の歩道橋でした。
色々な集合場所を増やしていけるように模索中です。
まず、スタートしてすぐ愛宕山に上りました。
能勢電鉄本社からすぐ近くの山ですが
ハイキングコースで登場するのはあまりなく
初めて愛宕山に上られた方も多いかもしれません。
コーナン裏を流れる塩川にふと目をやると
こんこんと水が流れていますね。
もともとは有馬・一庫と並んで摂津三湯と言われる「平野湯」があり
古くは塩泉が湧き出ていたらしく、
元禄年間には温泉場としてかつては20数軒の旅舎があったのだそうな。
今でも、もし日帰り温泉があれば
平野本社の勤務後に温泉に入りに行っていたこと間違いなしですな(*'ω'*)
三ツ矢サイダー発祥の地(平野鉱泉工場跡)の前を通過し
いざ舎羅林山(しゃらりんざん)へ!
舎羅林山はコースがあちらこちらと交わっているので、
覚えるまでは迷子になりそうで心配ですが、
絶景ポイントが多数あって、気軽に上れるので良いですね。
上った人の数だけ積みあがる石。
人気のある証拠です。
今回の下りはのせでんハイキングでは初めてと下りました。
八廣山五社大神の前を通過します。
とても立派な鳥居ですよね。
馴染みのある山の中に
こんなところがあったのか、と新しい発見。
ゴールではアサヒ飲料さんから
三ツ矢サイダーのプレゼントが!!
ぜひ、これからの夏本番に
お風呂上りに三ツ矢サイダーを飲んでくださいね!
695人のご参加いただいた皆様ありがとうございました!
次回ハイキングは15日(土)です!
あっという間にまたハイキングがありますよ~。
夏になって1日は長くなりましたが
1週間の体感時間は短くなってきました、西島でした( ゚Д゚)