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2月11日 のせでん耐寒ハイキング 開催報告

2024年2月16日 《のせでんハイキング

 

 

 

 

 

みなさま、こんにちは。

2月11日(祝)のハイキングについて語ります。

 

【能勢妙見山「お火焚祭り」を目指して】

 

をテーマに、

妙見口駅前から大堂越を経由し、能勢妙見山へ登り、

新滝道から、妙見口駅前に戻るコースを巡りました。

 

20240211

 

この日は少し肌寒い風が吹いていましたが、

空気が澄んで、青々とした空が広がっていました。

 

20240211

 

妙見の森ケーブル黒川駅跡を通過。

ケーブル以外にリフト、BBQテラスを含め、

全ての施設は昨年12月3日にて営業を終了しました。

現在は閉鎖されており、立ち入りを禁止しています。

 

202402011

 

大堂越の道中にて炭焼き窯跡を見つけました。

すぐ傍の斜面には原材料である台場クヌギがありました。

 

この地域における炭焼きの歴史は古く、

公式の記録では延宝7年(1679年)に行われた徴税調査、

「摂津国川辺郡(せっつこくかわべぐん)黒川村検地帳」では、

 

大堂山 椚木山(クヌギ山)三拾七町歩(面積37町歩)

 

と、記載されており約340年前から、

クヌギの育成と炭の生産が行われていたのが分かります。

 

202402011

 

大堂越は妙見口駅と約200メートルの標高差があり、

能勢妙見山まで含めれば400メートル登る必要があります。

そのせいか、山中の隊列は少し密集していました。

 

202402011

 

大堂越コースを登り、お火焚祭り会場に到着。

古くなったお札やお守りをお経とともに焚きあげ、また、

願いを書いた祈願矢を投げ入れる祈願矢供養も行われました。

 

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能勢妙見山境内にあるこの建物は信徒会館「星嶺(せいれい)」です。

星と矢筈(やはず)をモデルとした外観が特徴です。

 

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開運殿と呼ばれるこちらの建物は能勢妙見山の本殿です。

 

202402011

 

新滝道から妙見口駅に戻る道中にて、雄滝(おんたき)行場を通過。

トタン板で隠されていますが、奥の方で滝が流れています。

 

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雄滝行場から少し歩くと、

大正時代末期に建立したとされる白瀧(しらたき)稲荷神社があります。

 

想像ですが明治時代の地図には、

のダリア園あたりに神社があったので、

そこから移転して建てられたのかもしれません。

明治42年白瀧稲荷神社の移転

明治42年の測量図です。(出典は今昔マップweb)

 

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道の脇で見かけた石像。

剣を握った姿から不動明王の石仏と推測されます。

以前は奥の穴に祀られていましたが、何時の時代に造られ、誰が祀ったのかは不明。

 

202402011

 

以上の名所を巡り

この日は759人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!

 

次回は2月23日(金)にて、

阪急・のせでん合同ハイキング【パノラマビューを目指して山歩き】をテーマに、

 

出在家健幸公園から始まり、木部天神宮、五月台、

秀望台、阪急池田駅コースのハイキングを開催します。

 

集合時間:9:30~10:30

集合場所:出在家健幸公園

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

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