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8月11日 のせでん山の日ハイキング  開催報告

2024年8月20日 《のせでんハイキング

 

 

 

みなさま、こんにちは。

8月11日(日)のハイキングについて語ります。

 

【山の恩恵に感謝して妙見山に登ろう!】

 

をテーマに、

妙見口駅前から、ケーブル黒川駅跡、白瀧稲荷神社、雄滝行場を経由し、

能勢妙見山から山上公園、大堂越、花折街道から妙見口駅前に戻るコース

を巡りました。

 

20240811

 

この日も暑くなる前に、多くの方が集合時間より先んじて集まり、

朝の涼しい風が吹いている間に出発しました。

 

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妙見の森ケーブル黒川駅跡を通過し、新滝道に入りました。

ここはかつて妙見山への参拝道として栄えた通りであります。

 

妙見山は北極星の化身である妙見大菩薩を祀る霊場であり、

北極星は常に北を指す不動の星であることから、

人生の岐路を導き、開運や勝負を守る守護神として崇められるようになりました。

 

特に芸能界からは人生の岐路や開運だけでなく、

妙見大菩薩の「妙」の字は「美しい」もしくは「清らか」とも読み取れる点と、

「見」の字は「目で見る」から転じて「姿形」という意味から、

 

「妙見」=「清らかな姿形、美しい姿形」

 

という意味合いを読み取れることもあって、深く信仰されました。

最盛期は現在の黒川駅跡周囲に参拝者が宿泊する旅館があったほどでしたが、

今は信仰そのものが衰退し、新滝道に点在する記念碑的な石碑のみが残されて

います。

 

20240811

 

白瀧稲荷神社は新滝道の谷底にあります。

この神社について大正14年に出版された、

「能勢妙見山 事蹟(じせき)と信仰」によれば、

 

明治四十五年頃、隠祠(いんし)の取払ひとなつた時

新瀧に常富明神(つねとみみょうじん)及び白瀧明神等を祀つてあつたが、

今是れ等を取払ひになると云ふは残念であると云ふ處(ところ)より、

黒川村の村民が協議して、瀧の下にあつた黒川村落合の稲荷神社と合併し、

白瀧稲荷神社と改稱(かいしょう)して、今の處に移転改築したのである。

その認可を得たのは大正四年九月であった。

 

と記載されており、元々祠しかなかった所に、

黒川村の稲荷神社と合併して今の姿になったのが分かります。

 

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妙見の森リフト山上駅を通過し、大堂越コースに入りました。

 

ケーブル以外にリフト、BBQテラスを含め、

全ての施設は昨年12月3日にて営業を終了しました。

現在は閉鎖されており、立ち入りを禁止しています。


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道中には炭焼き窯跡と原材料である台場クヌギがありました。


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以上の名所を巡り

この日は491人の方にご参加いただきました、お疲れ様でした!

 

次回は8月23日(金)にて、

のせでんトワイライトハイキング

【夕涼みを愉しみ清和源氏のご祭神に参拝】をテーマに、

 

山下駅前から始まり、素盞嗚神社から西畦野にしのまる公園、

ゴルフ橋を経由して猪名川渓谷ラインに沿って、

多田大橋から多田神社までのハイキングを開催します。

 

集合時間:17:00

集合場所:山下駅前

 

※念のため懐中電灯などの携行をお勧めします

 

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