ハイキングブログ
2月17日(火)開催「のせでん高代寺ハイキング」
2015年2月20日 《のせでんハイキング》
こんにちは!ハイキング担当の広岡です。さて2月17日(火)に「のせでん高代寺ハイキング」を開催しました。今回のコースは⑤-③で朝からの雨もあがり、午前9時に妙見口駅前を出発!駅前にある、お食事処「かめたに」の店主が見送ってくれました。このお店で能勢名物の「でっちようかん」を販売していますよ!
吉川八幡神社で記念祭が行われており、宮司がお神楽を奏でられ、笛の音を聴きながら神社裏から高代寺山ハイキングコ-スに入りました。
コ-ス沿いの、ところどころに、台場クヌギがあり、この山の歴史の深さを感じながら濡れた落葉を踏みしめ高代寺を目指しました。
9時56分、霧につつまれた高代寺に到着しました。少し休憩して高代寺を出発!ふと空を見ると、まるで人間の血管のような、葉が落ちた木の枝が春の訪れを待っていました。
高代寺山を下りて「のせでん」沿いに歩くと、如何にも歴史を感じさせる、石作りの橋脚がありあります。鉄道施設の近代化が進み、山下駅(妙見線)より以北でしか、石作りの橋脚には、お目にかかれません。
今回は、雨あがり後で、足元の悪いなか75名のお客様にご参加をいただきありがとうございました。次回は2月21日(土)「のせでん特別ハイキング」です。
『新田城跡から鼓滝・舎羅林山コース』です。人気の舎羅林山へ登りましょう!皆様のお越しをお待ちしております。
のせでん耐寒ハイキングを開催しました
2015年2月12日 《のせでんハイキング》
こんにちは!とってもお久しぶりにブログを書きます、ハイキングスタッフの松尾です。
2月11日(水・祝)に、毎年恒例、能勢妙見山「お火焚祭り」に参加する耐寒ハイキングを開催しました!
昨年は大雪と凍結でアイゼンなしでは登れなかったのですが、今年は穏やかな天候に恵まれ気持ちよく歩くことができました♪
…でも雪山を期待していた方にはチョット残念だったかもしれませんね(^_^;)
祝日ということもあり、朝の妙見口駅はベテランさんから初参加の方、小さなお子様までたくさんのお客様で大賑わい。
スタッフは電車が到着するたびに、降りてこられるたくさんのお客様に圧倒されちゃいました! Σ( ゜ロ゜)
先頭スタッフとともにたくさんのお客様が雪崩れるように出発した後、中間スタッフも出発です!
里山はまだまだ冬の装い・・・と思いきや!どこからか「ホー…ッケッキョ!」と気の早い、まだまだ下手っぴなウグイスの鳴き声が!
春はもうすぐそこまで来ているんですね(*^ - ^*)
上杉尾根コースとは別に中級者の方向けに、上杉尾根コースの南にある標高444mの三角点(吉川)を通って八丁茶屋跡の先で合流する「ピーク444コース」も設定しました。
今回は上杉尾根コースのご紹介♪
上杉尾根コースは最初に登りが続きます。
だんだんと無言になってしまいますが…休憩しながらのんびりいきましょう♪
途中で日本一の里山と謳われる黒川地区が見渡せるビュースポットも。
この枯れ木、龍に見える・・・らしいですが、どうでしょう?
きつい登り坂が終わったころに見えてくるので、この龍が見えたらホッと一息ですね(*^_^*)
八丁茶屋跡をちょっとすぎたところではこんなに視界が広がります!
…う~ん。この日は曇り空で展望はイマイチ。晴れていたら本当にキレイなんですよ~!
最後の登りを頑張れば、能勢妙見山の山上駐車場、お火焚祭り会場に到着です!
お火焚祭りの会場では儀式がはじまっていました。
やっぱり日本人です。厳かな気持ちになります。
お火焚祭りに参加した後は、ふれあい広場目指して再出発!
ふれあい広場はたくさんのお客様であふれていました!
豚汁に並ぶ行列がズラ~っ!
この豚汁、前日に男性スタッフ4人が丸一日かけて作った力作。大根40本!1000人分!
あったかくて美味しかったです!
根菜たっぷり。大人はもちろん、お子様にも大人気でした♪
760名の参加者の皆さま!ありがとうございました!
次は2月17日(火)の第三火曜日恒例「高代寺ハイキング」
2月21日(土)ののせでん特別ハイキング「人気の舎羅林山へ登ろう!九頭大明神・舎羅林山コース」
で、スタッフ一同お待ちしてます!(*^ ^)ノ゛
第1木曜ハイキング開催しました
2015年2月9日 《のせでんハイキング》
こんにちは、ハイキングスタッフの西島です。
立春を迎え、徐々に春めいた気温や天気に変わっていくかと思いきや、
やはりまだまだ寒いですね。
天気予報では、ハイキング当日は雪予報でしたが無事開催することができましたε-(´∀`; )
今回ののせでん第1木曜ハイキング
「厳しい寒さと寒天干しの風情を楽しむ 大部峠から阿古谷・屏風岩コース」です。
タイトルに「厳しい寒さ」って入ってる~((((;゜Д゜)))))))
厚着をした参加者の皆様が、集合場所の日生中駅にぞくぞく集合~。
日生中央駅を出発すると、近畿自然歩道の「彫刻の道」です。
いにしえの飛鳥の石像や仏を思わせるやさしい彫刻たちがありますよ。
おや、しいたけの原木がたくさんありますねぇ。
そして、今回の目玉!!
上阿古谷の毘沙門堂(びしゃもんどう)に到着しました。
普段は門のしまっている毘沙門堂も、のせでんハイキングのために開放してくれました★
毘沙門堂の中には「木喰仏(もくじきぶつ)」が保管されています。
「木喰仏」とは、江戸時代の遊行僧である、木喰明満上人(通称、木喰上人)が彫り残した仏像のことです。
お堂の中に入り、真近で見ることができました。
この木喰仏は微笑みを浮かべていることから、「微笑仏」とも呼ばれています。
たしかに、優しい微笑みを浮かべていますね。
八坂神社で、本日のハイキングの無事をお祈りしました。
そして、今回の2つ目の目玉!!
寒天の天日干し風景を見ることができました。
京菓子の材料として評判が高い猪名川の寒天。
夜間凍結し、日中は晴天で乾燥させることができる気象条件が寒天づくりでは大事だそうですよ。
辺り一帯天草の香りがしました。
昼食ポイントの青少年いこいの家に到着~!!
最後の上りで疲れた顔をされた方もいましたが、お昼ご飯食べてもうひと踏ん張り、頑張って!!
屏風岩です。
北摂第一の名勝といわれ、その形が屏風を立てた姿に似ていることから名前がつきました。
岩の高さは約30m、幅約100mに及び、水しぶきを上げながら流れ落ちる滝との対比がキレイですね。
この板橋、渡るのなんだかワクワクしますね♪
この橋も近畿自然歩道の1つです。
15kmの道のりの今回のハイキングコース。
見るところも多く、そんなに長く感じませんでした。
395名の参加者の皆様、ありがとうございました。
そして、明日2月11日(水・祝)は「のせでん耐寒ハイキング」(9:00~ 妙見口駅集合 9:30出発予定)を行います。
能勢妙見山のお火焚祭りに参加するコースでかなり冷え込みますので、
温かい服装でお越しください。
皆様のお越しをお待ちしています★
2015年1月20日開催、のせでん高代寺ハイキング
2015年1月23日 《のせでんハイキング》
こんにちは!ハイキング担当の広岡です。さて1月20日(火)に高代寺ハイキングを開催しました。
今回のコースは⑥-③-② 予定通り午前9時に妙見口駅前の地元新鮮野菜直販所「ねこトラ市」の
新鮮野菜を横目に見ながら皆さん元気に出発しました。
歩きはじめの頃は朝日がコース横の畑に植えられた白菜や大根の葉を輝かせ寒さを和らげてくれましたが、
コースは少しずつ上りはじめ、だんだん息が上がり汗ばみはじめました。
坂道を暫く歩くと植林帯に入り、真っすぐに伸びた木の間から日が差し込み、あまりの綺麗さに
思わずカメラのシャッタ-をきり、辺りの景観を見ながら小休止。
健脚向きコースだけに小まめに休みながら進みます。
吉川城址からの⑤のルートと合流し少し歩くと、冬景色の屏風につつまれた高代寺に到着!
いつもながら高代寺は温かく迎えてくれる感じがします。境内で休憩し正面の階段を下りると、
良寛さんの「津の国の 高野の奥の古寺に 杉のしずくを 聞きあかしつつ」と掘られた歌碑があり、
読むと心が和みました。
高代寺を出て15分、葉が落ちた木の枝の間から、ときわ台住宅地や一庫ダムを見ながら車道を下り、
旧山下道の山道に入るとコ-スわきの斜面に、奇妙な形をした「台場クヌギ」を発見!
昔の人々が往来していたという旧道にはいろんな発見がありますね。
ゴール近くにある、ため池の水面を見て、ふと空を見上げると水面の映り込みと同じ景色が空一面に広がり、
水の透明さに驚きました。今回は160名のお客様にご参加をいただきありがとうございました。
次回は、2月5日(木)第1木曜ハイキングで「厳しい寒さと寒天干しの風情を楽しむ大部峠から阿古谷・屏風岩コース」で行います。
猪名川町の歴史・ロマンを探索しながら楽しく歩きましょう!皆様のお越しをお待ちしています。
1月10日(土)開催、のせでん特別ハイキング『近代遺構散策シリーズ』
2015年1月15日 《のせでんハイキング》
こんにちはハイキング担当の広岡です。
さて2015年1月10日(土)に「のせでん特別ハイキング・Part2近代遺構散策シリ-ズ」を
三ツ矢サイダー発祥の地・鼓滝・古江・余野街道・絹延橋コース(12km・家族向き)で開催しました。
当日は、雲が広がり小雪が降る中、平木谷池公園を出発しました。気温が低く速足になったせいか、
思ったより早く一の鳥居駅付近にある第二名神高速道の工事現場にさしかかり、
完成後の風景を想像しようとしましたが、工事の規模が大きすぎてイメージできませんでした。
工事現場の前に架かる能勢電の塩川鉄橋が模型のように見えました。何年か後には、
第二名神高速道の高架橋が空高く、そびえ立つのでしょうね。
(右上は昭和42年頃の写真で能勢電が現在の国道173号線を走っていました)
能勢電の塩川鉄橋をくぐり、歩いていると三ツ矢サイダー発祥の地に到着、明治40年に製造が始まり、
当時は「平野水」と呼ばれていたそうです。裏の塩川の浅瀬では少しですが炭酸がプクプク湧いていました。
多田銀橋を渡り国道173号線を猪名川沿いに進むと、右側に能勢電猪名川鉄橋が光を浴び猪名川水面に、
誇らしげに写し出されそこに里山便が通過しお客様を喜ばせていました。(右上は昭和39年頃の写真で、
単線用の旧猪名川鉄橋は現在の猪名川鉄橋より約150m上流に架かっていました)
国道173号線をそれると、田畑があるのどかな風景が広がり、五月山を見ながら妙見山の石標を逆に進み、
池田市街に入ると池田が誇る「清酒・呉春」のレトロな看板が目に入ってきました。
池田市街には呉春本社を含め、ところどころに歴史的な建物が当たり前のように残っています。
いつまでも近代建築に負けず、優雅な姿を残して欲しいものです。
池田市街を出て呉羽橋を渡り猪名川右岸へ、ドラゴンランドで絵に描いたような青空、雲、
そして五月山を見ながら昼食をとりました。
昼食後は、かって機織りや多色染めが営まれ、友禅流しを行っていたといわれる猪名川沿いをのんびり歩き
滝山駅前のヘリポ-トでゴ-ル!今回は340名のお客様にお越し頂きました。
ご参加いただきありがとうございました!
次回は1月20日(火)「のせでん高代寺ハイキング」です。皆様のお越しをお待ちしています。