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新滝道ハイキングコースの通行止めが解除されました

2021年4月20日 《のせでんハイキング

こんにちは!

ハイキング担当の難波です。

三度目の緊急事態宣言の発出となり、5月の『のせでんハイキング』も中止を

余儀なくなれてしまいました。

事態が収束して再び再開される日をお待ちください。

 

みなさん、今般のコロナ禍の中、行動が制約されて生活にも支障が出てきて

いませんか?

ウイルスに負けない健康な体作りのためには、ご近所へのウオーキングや

里山歩き等、また、ご高齢の方々はフレイル予防のためにも散歩などを

お天気のいい日にマスク着用の上で行ってください。

 

さて、ここ数年間通行止めとなっていました妙見山へ上がる「新滝道ハイ

キングコース」ですが、新年度になり通行止め解除となったとのことで早

速、調査を兼ねてゆ~っくり、の~んびり歩いてきました。

 

妙見の森ケーブル黒川駅前を右へ進みます<10:34>

黒川駅かど

ハイキングコース沿いに流れる渓流(黒川)を渡ると大きな妙見大菩薩の

石碑と鳥居(明治43年建立)です。

新滝道入口明治43年妙見宮鳥居

足元には古い町石が残っているので順番に数えながら歩きましょう。

025 御山17丁

御山17丁ということは、109m×17=1853mほどの距離。 高低差が

400mほどなので、平均勾配21%です!

古いコンクリート舗装の急こう配が続きます。御山16丁

030 御山16丁

急坂を上り続けると白瀧稲荷神社です。滝の音が清々しいですね~<10:53>

037白瀧稲荷神社

この辺りは題目塔やら様々な神様の石碑が林立

040題目塔など

そこから暫く進むと

大きな鳥居(大正12年建立)の横が雄滝行場 ここも滝の音が聞こえて

きます<11:03>

057 雄滝行場

なかなかスピリチュアルな雰囲気がいいですね~

この先からいよいよ山道が始まります しかも急こう配!

062いよいよ地道

初夏を思わせるような陽気で汗、汗、汗、

所々に繁る青モミジの木陰がオアシスのよう

065 青モミジ

再び題目塔やら石塔やらが現れます

079 八大龍王

土砂崩れで埋もれたものを移設したようです

ありがたや、ありがたや・・・

頑丈そうな石橋を渡ります

091 石橋渡る1

明治・大正期の参道だけにコンクリート舗装や石橋が文明開化を

思い起こさせます

でも、この石段だけは辛いですね~ かなりバテバテになってきました。

103階段始まる

途中、右側に御山7丁⁉ 14から暫く見失いました・・・

097 御山7丁

たぶん途中には無かったと思いますが・・・

今度は左側に御山6丁発見!

106御山6丁

三度目の石橋を渡り

108石橋2

ジグザグに山道を上ると

大きなモミジの木の広場<11:46>

110大モミジ

緑陰は涼しくて気持ちいいですね~

それにしても、この新滝道コースはモミジの木がとても多いことに気づき

ました。

青モミジの今ごろと秋の紅葉の季節は最適でしょうね~

 

ここから再び本格的な山道になりました。

115石ころ道

そして石段がまた現れて・・・

124階段

頂上まで300mの現代の道標発見! 少し元気が出ます!

129残り300m

新滝道コース3度目の石の鳥居(大正7年建立)

136 大正7年の鳥居

この辺りはコース随一の急坂が続きます(汗;)

あと2丁!

139御山2丁

最後の階段を上れば能勢妙見山の大鳥居!<12:26>

妙見大鳥居 明治37年

この大鳥居は明治37年のものです。

せっかくですから妙見山最高地点の三角点へ寄りましょう!

157三角点へ

山門への参道脇を右へ上がれば

四等三角点「妙見山」標高660.06mへ到着!<12:36>

160三角点

山頂にある能勢妙見山の信徒会館「星嶺」前のテラスからの眺望

161テラス

こんな景色があるから妙見山へのハイキングは楽しいですよね!

これからの季節、爽やかな風が吹けば視界も良くなりハイキングには

サイコーです。

熱中症にも気をつけながらマスクを手放さず安全にハイキングを楽し

んでくださいね!

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